夜が来る度に思う
暗い闇がこの地を支配する度に思う
消える事のない何かが私に付き纏う
これを何と称すれば良いのだろう……
唯一つわかるのは 切なく 辛い思いを伴っている事
何故あの時あんな態度を取ってしまったのだろう……
何故あの時あんな心配をかけさせてしまったのだろう……
嘘でも 偽りでも 何でもない素振りをしなければならなかったのに
決して心配などかけさせてはならなかったのに
このままでは呆れられてしまう
いい加減で だらしなく 人に頼り切っている自分だから
いつかは見限られて 相手にされなくなってしまうかもしれない
昔体感した 苦い思いを 何度も味わう気はないのに……
あの人は優しいから いつも助けてくれるから
優しいけど でも……こんなに続けば 誰でも嫌気がさしてくるはず
そうなれば 私はあの人に苦痛を与えるだけだから
私があの人の側にいることが 一番苦しめたくないあの人を苦しめる原因になってしまうから
−そうなればきっと あの人は私から離れていってしまうだろう−
今の私が一番恐れているのは あの人が離れていってしまう事
だからこそ 少しでも繋ぎ止めておきたい
けれど 同情やそれに近い 本意でない気持ちで側にいてほしくはない
ならば この気持ちは 伝えないほうがいいの……?
今日の夜も考えます
闇に支配された中で そっと眼を閉じて
どうせ眠れはしないのだから
現世と切り離された 眠りの世界に 逃げ込む事は不可能なのだから
けれど 私は願う 貴方に会いたい と
貴方に会って 貴方の側に行って 貴方の優しさを感じていたい……
この闇と同化した気持ちが 完全に頭から抜け去るくらい 感じたい……